【ホッピーと焼酎のおいしい関係】ホッピーに一番合う焼酎を発表します!

ホッピーと焼酎のおいしい関係

「ホッピー」は、麦芽とホップで作られた炭酸清涼飲料水で、ビールテイストの飲料の一緒です。

アルコール度数は0.8%で、アルコール飲料の定義にはあてはまりません。

しかし、製造工程はビールと同じで、ビールの様な喉越しと味わいを楽しむ事が出来て人気です。

この「ホッピー」とは商品名で、そのまま飲んでもおいしいです。

 

◯ホッピーに合う焼酎

ホッピーにあう焼酎は、「甲類焼酎」です。

焼酎は、「乙類焼酎」と「甲類焼酎」に分類されます。

乙類焼酎」は、日本で古くから行われてきた、単式蒸留で仕込んだ、アルコール度数45%以下の物を言います。

原料となる米、麦、芋、蕎麦などの風味が楽しめます。

焼酎そのものを楽しむために、水割りやお湯割り、ロックなどで飲みます。

これをホッピーで割ると、焼酎の香りや風味が強いため、おいしく飲めないと言う人が多いです。

乙類焼酎は、ホッピーには、あまり向いていないと言えるでしょう。

一方「甲類焼酎」は、連続蒸留機により蒸留した物で、アルコール度数36%未満の物を言います。

無色透明でピュアな味わい、癖がなくスッキリしているので、様々な飲み方が楽しめます。

ホッピーそのものの味わいを邪魔しないので、ホッピーを飲むのに適していると言えるでしょう。

 

・ ホッピーに一番合う焼酎は「キンミヤ焼酎」

ホッピーファンの間では定番の「キンミヤ焼酎」

三重県の宮崎本店が製造している商品で、
「亀甲宮焼酎、通称キンミヤ焼酎」です。

「素材の魅力を生かす、究極の甲類焼酎」
とされています。

昔から、ホッピーファンには「ホッピーにはこれが一番」と言われている人気の焼酎で、まろやかで口当たりの良さが好まれています。

これらの事から、ホッピーに合う焼酎は、やはり「甲類焼酎」だと言えるでしょう。

先述した黄金比で、甲類焼酎を使ってホッピーを作れば、アルコール約5%になり、程よくおいしく味わえます。

ホッピーを焼酎で割ったものも「ホッピー」という

焼酎をホッピーで割った物も「ホッピー」と呼ばれ、こちらの方が一般的に飲まれている「ホッピー」なのです。

これから紹介する飲み方が一番親しまれている物になります。

3冷」と言って、

 

  1. 「ジョッキ」
  2. 「ホッピー」
  3. 「焼酎」

 

の3つをよく冷やした物で作ります。

出来ればジョッキは凍らせて、キンキンの物を使う事がおすすめです。

黄金比はと言うと、焼酎とホッピーを1対5の、割合で配合します。

薄まってしまうので、氷は入れません。

ジョッキに焼酎を入れて、その上からホッピーを勢いよく注ぎます。

泡が立ったら成功です。
かき混ぜないで、そのままビールテイストを楽しみましょう。

以上が、一般的に基本とされているホッピーの飲み方です。

 

 

 焼酎が苦手な人にも

「焼酎」と聞くと、「強いお酒」「飲みにくい」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?

実際にその通りです。

アルコール度数45%の物もありますし、お酒の弱い人にとっては飲みにくいでしょう。

それでも、焼酎にちょっと挑戦してみたい、という人には「ホッピー」はおすすめです。

「ホッピー」自体が、アルコール飲料ではないので、甲類焼酎をホッピーで割る事で、約5%とビール程度のアルコール度数まで薄まります。

そして、甲類焼酎もホッピーも、どちらも口当たりがよく癖が少ないので、飲みやすいでしょう。

さらに、程よく飲みやすいビールテイストになるので、様々な料理に良く合います。

ビール同様、こってりした物と合うという意見が多いです。

女子会や歓送迎会など、色々な場面で食事と一緒に楽しんでみて下さい。

ただ、大人数で集まる飲み会の場では、楽しい雰囲気の中で飲酒も進みがちです。

「ホッピー」はスッキリ飲みやすいので、飲み過ぎには注意して下さい。

◯ 焼酎好きには賛否両論

「乙類焼酎」のような、いわゆる「本格焼酎」と呼ばれる物を好んで飲む人にとっては、「ホッピー」に対して好みが分かれます。

「本格焼酎」を好んで飲む人は、「甲類焼酎」を、安いだけの味もそっけもない物、だとする人も少なくありません。

「本格焼酎」好きには、飲みやすいとされる「甲類焼酎」も「ホッピー」も、別物と感じるのでしょう。

「ホッピー」を好んで飲む人が、「本格焼酎」は飲みにくいけど、「ホッピー」ならおいしくて、飲みやすいと感じるのと同じ事です。

「焼酎」と「ホッピー」は、別物としてとらえるのが良いでしょう。

くれぐれも飲み過ぎにはご注意を!!

「ホッピー」そのものは、アルコール飲料ではありません。

ですから、法律上は未成年でも飲めます。

しかし、店舗で購入する際に、未成年には提供しないという店舗は多いです。

定義上は、アルコール飲料ではないとされているだけで、実際には0.8%程のアルコール度数があります。

焼酎で割っていない状態でも、多量に摂取すると体内には多くのアルコールが入る事になります。

お酒が弱い人の中には、ホッピーでも酔うという人もいます。

車の運転の予定のある人や、妊娠中の人、未成年の人は、やはり飲むのを控える事をおすすめします。

正しく安全に、楽しむようにして下さい。