フラフープがどうやっても回せない。上手な回し方ってあるの?

フラフープがどうやっても回せない。上手な回し方ってあるの?

ダイエットの効果が期待されるフラフープ。

幼稚園から触れる機会がありますよね。

でも、いくら頑張っても上手に回らなくて悩んでいませんか?

ちょっとしたコツをつかめば子供でも簡単に長く回すことができますよ。

上手な回し方についてご紹介します。

フラフープの基本的な回し方は?

自分は必死に腰を回してもすぐ落ちてしまうのに、フラフープが上手な人は涼しい顔をして回していますよね。

それはコツを掴めているかどうかの違いなのです。

まずは基本の回し方をまとめたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

①片足を前に少し出して、両膝を気持ち曲げる

フラフープを落とすまいと前かがみになり両足が開いてしまいがちです。

そうなると上半身が大きく動いてしまい、フラフープが回りません。

力を前後に移せるよう片方の足を半歩踏み出しましょう。

②背筋をピンと伸ばして正面を向く

正しい姿勢はまず背筋をピンと伸ばし胸をはります

そしてまっすぐ正面を向きましょう。

この姿勢をキープするように意識しながら、背中の腰の位置にフラフープをセットします。

③軽く回し始める

苦手な方は、回したいあまりに勢い良くフラフープを回してしまいがちです。

まず自分の回しやすい方向を確認し、フラフープを軽く引きます。

回すのも軽く押し出すイメージで大丈夫です。

④腰を回さず、腹筋と背筋を使うイメージ

押し出したら、腹筋を使ってフラフープを押すイメージです。

リズム良く腹筋を背筋で前後に押し続けます。

このときも姿勢は崩さないように注意しましょう。

初心者でも出来るフラフープの回し方は?

フラフープは練習しなければなかなかできるものではありません。

中にはいくらやっても上手に回らなくてやめてしまった人もいるのではないでしょうか。

基本は腹筋で押し出すイメージで回します。

初心者でも上手に回せるコツをご紹介します。

①自分に合ったフラフープを選ぶ

上手に回すにはフラフープの大きさが自分に合っているかが重要です。

フラフープを自分の前に立ててみて、おへそくらいまでの高さのものがちょうど良いサイズと言われています。

②正しい姿勢を保つ

前かがみにならないように、背筋を伸ばし胸をはるよう常に姿勢を保ちましょう

そして、腰を回さずリズム良くお腹で押し出すイメージです。

コツとしては、前に出した片足にリズム良く体重がかかるようにします。

もう片方の足にはあまり体重をかけなくても大丈夫です。

③大腰筋、腸骨筋を鍛える

上手にフラフープを回すためには胴回りの大腰筋、下半身の腸骨筋が重要です。

大腰筋はもも上げ、腸骨筋はレッグレイズで鍛えることができます。

どうしてもフラフープを回したい方は試してみてはいかがでしょうか。

子供に教えたいフラフープの回し方

早ければ保育園や幼稚園でフラフープを使う所もあります。

フラフープ大会が開かれる園もあるので、回せるようになって子供に自信をつけてもらいたいところですよね。

基本は上記の回し方ですが、子供には理解しにくいと思います。

子供に教えるにはどうすれば良いのでしょうか。

子供用にフラフープを用意する

うまく回せるようにするためには、子供用のフラフープでないと難しいです。

子供用のサイズで適度に重さがあるものを選びましょう。

軽すぎるとうまく回りませんので、遠心力がうまくかかるように適度に重さがあるものが望ましいです。

①まずは見本をみせる

子供は見て覚えることが上手です。

まずは大人が基本の回し方をマスターし、見本を何回でも見せてあげましょう。

②回し始めを体で覚えさせる

子供に軽くフラフープを押し出して回すと言ってもわかりにくいと思います。

子供には体をねじって腕を大きく振るように回し始めるよう感覚を覚えさせましょう。

体をねじることで、体の回転が付き、フラフープがよく回るようになります。

③回す動きの練習をする

回し始めがマスターできたら次は回し方。

いきなりフラフープを使うと難しいので、まずはフラフープを使わずに動きの練習です。

先ほど紹介した通り、基本はリズム良く腹筋と背筋を使って押し出すイメージで回します。

両手をあげてお腹を出す、引っ込めるの動きを見本を見せながら覚えさせましょう。

④フラフープを使う

③までの流れが上手にできるようになったら実際にフラフープを使って練習してみます。

最初は回し始めたら両手をあげて回しましょう。

そうすることで腰の高い位置で回すことができるようになります。

⑤お腹を横に振る練習をする

③の動きをマスターすると回せるようになりますが、それでも回すのが難しい場合は腰を左右に振る動きの練習をしましょう。

③の回し方よりも勢い良く回すことができるので、回せるようになる可能性が高いです。

同じように最初はフラフープなしで動きをマスターしてから実践に移ります。

腰をぐるぐる回す練習も、動きが柔らかくなるので効果的です。

慣れてきたら逆回転に挑戦!

今回はフラフープの上手な回し方についてご紹介しました。

慣れてくると無限に回すことができるようになります。

そうなったら逆回転に挑戦してみるのも新鮮でおすすめなので、試してみてはいかがでしょうか。